レーザー組織血液酸素モニター 表面測定用 2受光
BOM-L1TR SF

3波長2受光2演算
(3mm〜8mm)
OXY
deOXY
TOTAL
stO2

【新機能】★WGC ダブルゲインコントローラー

・背面パネルの”WGCダイヤル”は”ファイバー 1”及び”ファイバー 2”を独立して調整できる為、測定部位の違いによる各ファイバー
 受光量の変化に対し、9段階の調整が可能に成りました。測定時に理想の受光量に素早く調整が可能です。

★SF -DSプローブ      張り付けタイプが新登場
・使いやすい張り付けタイプなので測定時にプローブの固定
 が容易に行えます。


・先端部分の素材が樹脂製です。
★DSS  データセレクトスイッチ k
・背面パネルの”DSS”を切り替えることにより、各ディテクターの任意値を知ることが出来ます。

 *送光プローブから
:ファイバー1のデータ
:ファイバー2 のデータ
:ファイバー2 から 背ああサー1の値を引き算したデータ
★SF-EG(FINE)ファイバー径 0.5×4 作成例  ・測定深度を自由に変更
・厚さ約1mmと大変薄く、柔軟性がある為今までは測定不可能と思われた
 部位の測定が可能になりました。
・測定対象に負担が少なく、また両面テープの張替えにより繰り返しお使い頂けます。

・また万が一折れた場合でも再生が可能です。
★SF-EGファイバー径 0.5×4 製作例 ・測定深度を自由に変更
・専用ガイドを使用し、先端部を加工することで3mm〜8mm間で自由に測定深度の変更が可能です。
・また万が一折れた場合でも再生が可能です。
★SF-35 一体型プローフ ・標準プローブ
p13jpg ・先端の加工が必要なくそのままお使い頂けます。
 また専用ホルダーを使用し、両面テープと併用することで測定部位に
 固定することが可能です。
p15.jpg
                 ★測定例 カタログ

【特徴】
・BOM−L1TRSFは表面測定専用機です。従来の組織血液酸素モニターは筋肉等の数センチの深さの組織の測定に広く応用されています。

・酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンの光吸収係数は、赤外線の波長によって異なります。その原理を利用し、BOMは各波長の赤外光の吸収から、

・生体組織中の酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンの量を計測するモニターです。
 この方法は筋肉等の数センチの深さに広く応用されています。

・BOM−L1TRSFは5mm以下の深さの測定でも測定可能なように表面での吸収が高い波長のレーザー光を初めて採用しました。これにより、
今までにないクリアな変化が
 測定できます。またセンサーも小型化されています。

・送光、受光1、受光2のセンサーの組み合わせにより特定の深度の組織血液の酸素化状態を評価できます。

・2受光の差を取ることによりオフセットが格段に軽減されており、 より感度の良い測定が可能となりました。

・従来のような変化量ではなく、絶対量が出力できます。

・組織血液の酸素化状態を%で評価する酸素飽和度が出力できます。

・半導体レーザーを用いていますのでS/N比の高い測定が可能です。

・安定発光システムにより 演算処理速度が一段と速くすることが可 能になりました。

・小型プローブですので固定がラクです
【原理】
BOM−L1シリーズは波長の異なる2〜3種類のレーザー光を組織に照射し、吸収、散乱された光を受光部でとらえ演算処理します。
酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンの光吸収係数は、光の波長によって異なります。この原理を利用し、生体組織中の酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビン、酸素飽和度を演算します。 測定深度は、組織によりますが、光ファイバープローブとディテクター間の距離とほぼ同程度になります。

機 種 BOM−L1TRSF
測定用レーザー(送光部)
測定方法
波長635nm、650nm、690nm
:先端出力2mW以下
ディテクター(受光部) ファイバー
測定パラメータ 絶対量
1)組織酸素化血液量 (OXYHb):0〜100.0
2)組織脱酸素化血液量 (deOXYHb):0〜100.0
3)組織全血液量 (TOTALHb):0〜100.0
4)組織血液酸素飽和度 (StO2):0〜100.0%
時定数 1,2,5sec
電源電圧 AC100V、50/60Hz、20VA
外形寸法 257(W)×324(D)×98(H)mm
重量 5.5kg
医療承認番号 21600BZZ00202000


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